リウマチ医療では、2003年から日本において生物学的製剤の使用が認可され、その即効性と持続性、関節の変形を防ぐことにおいて従来では望めなかった効果が期待できるようになっています。
そして2009年以降、リウマチの早期診断と治療が勧められるようになりました。つまり関節リウマチ患者様の発症早期からの治療と看護が重要となっているということです。
しかし、医療従事者、患者様にもその変化や必要性が理解されない例が多く存在していることも事実です。そして看護の状況もこれまでとは違い、より専門性が高い看護が必要となってきています。
看護には、独自のケアがあり、医師とは違った役割があります。現状を少しでも改善に導くために、皆で助け合いお互いを支援し合いながらより専門性を高める学習と連携をしようと有志が集まり2011年より活動を始めたのがリウマチ看護師ネットワークでした。
この度、このネットワークを学会へと発展させ、1人でも多くのRA患者さんにより良い看護を提供することができるよう、RA看護の輪を拡げ一緒にRA看護の発展を推進していきませんか?皆様のご参加をお待ちしております。
日本リウマチ看護学会が行っている活動を
写真でご覧頂くことができます。